平成27年ココタウン訪問看護ステーションに入職しました。訪問看護ステーションでの業務、在宅生活での関わりは私がイメージしていた通りの「生活に根ざした支援」ということが実践されていて、病院等の医療機関では味わうことのできなかった、全人間としての関わりができています。以前の訪問看護ステーションでは理学療法士1名で件数消化に追われる毎日でしたが、ケアマネージャー、看護師、作業療法士・理学療法士・言語聴覚士各職種の専門性を発揮した言葉だけではない実践的なチームアプローチが実践できていることは非常に素晴らしいと思います。健育会の一員となって何よりも誇りに思うことは困難な事例に対しても不可能と思わず、ご利用者のその人らしい生活実現のために敢えて果敢に取り組んでいくことを医療職としての使命と明確に位置づけ何より大切にしていることです。今後も形や形式ではなく実態と実践を重んじて取り組んでいきたいと思います。