早いもので9年が経ちました。入職当初から感じていたことですが、今も変わらずに思うのは「人に優しい施設」であるということです。
ご入居者に対してはもちろん、職員同士も仲が良く、日々思いやりのある関わりが感じられます。先日、施設内で春夏物の衣類や帽子、バッグなどを取り扱う業者をお招きし、買い物イベントを開催しました。
1階レストランを開放し、まるでお店のような雰囲気の中で販売を行ったところ、多くのご入居者に楽しんでいただけました。ご家族と一緒に服を選ばれている方もいれば、職員と相談しながら選ばれる方もいらっしゃいました。車いすに乗ったご入居者が、鏡の前で何着もの服を笑顔で選ばれている姿を見て、私は直接介助に携わることはできませんが、こうしたイベントを通して「輝きの一日」をご提供するお手伝いができればと強く感じました。
また、職員の皆さんがいつでも気軽に話せて、相談しやすい環境づくりを行うこと、そして誰もが働きやすい職場づくりに貢献することも、私の大きなやりがいのひとつです。
これからも、忙しい日々の中であっても笑顔を忘れず、ご入居者・職員の皆さまに対して「親身な対応」ができるよう、精一杯努めてまいります。