音楽療法
音楽クラブ(音楽療法)= 毎週1回(有料)
音楽療法とは、音楽の持つ特性を活用するプログラムを通してリハビリテーションを行います。健康の維持、心身の機能回復、身体・認知機能の向上・生活の質の向上、問題行動の改善などを目的に行われます。
01.職種

写真左:植村朗子(うえむらあきこ)
日本音楽療法学会認定音楽療法士
写真右:増田知子(ますだともこ)
日本音楽療法学会日本音楽療法学会認定音楽療法士認定音楽療法士
02.仕事内容・効果
“心と体の活性”“コミュニケーションUP”を主な目的に、週一回45分のセッションを行っています。いわゆる上達を目指すレッスンとは異なり、参加される方と音楽療法士が相互に音楽や会話でキャッチボールをしつつ、その方の中に眠っている力を引き出し、喜びや達成感といったプラスの体験を重ねることで、日々を生きる自信や希望へ繋げていきます。
音楽のジャンルを問わず、参加される方にとって“馴染みのある曲”を使った、歌唱や簡単な身体活動が主な内容です。そして、ピアノ・ハンドベル・太鼓といった、最も人間の脳への効果に優れている“生の楽器の音”を使うことにもこだわっています。
03.現場で大切にしていること
参加されるお一人お一人のその日のご様子から、臨機応変に曲を使い分け、その時々で曲の速さや高さを調整し、より多くの刺激と充足感を感じていただけるよう心がけています。また、皆様の自発性を大切にしながらも、音楽を介して他の参加者の方とのコミュニケーションが生まれるよう、配慮しています。
私達音楽療法士が皆様にご信頼をいただき、心を開いていただくことで、より多くの可能性が広がります。そのため、セッションの間だけでなく、前後の時間にリクエストを伺ったりお話をするなど、できるだけ皆様とのコミュニケーションを取るよう心がけています。
